旧暦十八日、観音様の拝み☆家庭での御願の方法 | おきなわごころ、かみさまとの暮らし方

旧暦十八日、観音様の拝み☆家庭での御願の方法

旧暦十八日、観音様の拝み☆家庭での御願の方法

沖縄で観音様を床の間に祀るお家では、旧暦一月・五月・九月の十八日に「観音様への拝み」を行いますよね。

沖縄ではヒヌカンとお仏壇の他に、床の間に神様を祀る家があります。

ただ今では、床の間に神様を祀らない家でも、子どもの健康祈願のために、観音様の拝みを行う家も多いです。

そこで今日は、沖縄で旧暦一月・五月・九月の十八日に行われる、観音様の拝みをお伝えします。


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旧暦十八日、観音様の拝み☆
家庭での御願の方法

沖縄の「床の間の神様」とは

全国的に沖縄と言えば、先祖崇拝としてお仏壇(トートーメー)が知られていますが、その他にも、台所のヒヌカン・床の間の神様が祀られています。

【 沖縄の床の間の神様 】

☆ 沖縄で台所の神様と言えばヒヌカンですが、床の間に限っては、それぞれの家でお祀りする神様が違うのが特徴です。

・ 観音様の他には、「ジングトゥ(金銭)」の神様である関帝王などが祀られ、それぞれの神様に「拝みの日」が振り分けられています。

…神様をお祀りする家では、掛け軸を飾るのが習慣ですが、その昔は像を祀る家もあったようです。

ただ今では、ヒヌカン以上に床の間に神様を祀る家は少なくなりました。それでも、観音様や関帝王はお参りに行ったりと、沖縄の人々からの信仰は厚いです。

その他にも、観音様が祀られていなくても、簡易的なA4用紙サイズほどの空間で、ウコール(香炉)とお供え物をして手を合わせる様子も見受けられます。

※ 手前味噌の宣伝のようで恐縮ですが、そんな祭壇におきなわごころの「拝み絵」を配置してくださる家庭もあります…、有難い想いでいっぱいです♪

観音様は子育ての神様

関帝王がジングトゥ(金銭)や商売の神様なら、観音様は子育ての神様として親しまれています。

観音様を祀っていなかったお家でも、子どもが病気になったりと心配事ができると、観音巡りをしたり、拝みを捧げたりする存在です。

【 沖縄の観音様 】

☆ 子どもが産まれた年や、子育て・健康祈願で拝まれるのが観音様…、祈願事がある家では、いくつかの観音堂を巡ることもあります。

・ (全国的にも言えることですが)観音様は正式には「観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)様…、姿かたちを変えたさまざまな観音様が、沖縄各地の観音堂で祀られています。

本来の姿の聖観世音(しょうかんぜおん)、喜名の観音堂では千手観音(せんじゅかんのん)、子どもをあやす子安観音(こやすかんのん)などなど、それぞれです。

そのため、子育て祈願は同じながら、観音堂によっても特徴が違うので、祈願内容に合わせて訪れる家庭もあります。

旧暦十八日、観音様へのウサギムン

ただ、旧暦一月・五月・九月の十八日の「観音様の拝み」は、床の間への拝みが中心ですので、一度でもお参りをして神様を迎え入れているのなら、必ずしも観音堂へ参る必要はありません。

【 観音様への拝みでの、ウサギムン(お供え物) 】

☆ 床の間に観音像や掛け軸が祀られている家では床の間に…、そうでなければ宗家の観音様へ、お膳に配膳してお供えをします。

・ 一対の徳利に盃のお酒
・ 一対の花米の真ん中に、洗い米
・ 果物の盛り合わせ(バナナやりんご、みかんなど)

…ヒラウコー(沖縄線香)はタヒラ半(二枚半)を拝してください。

特別に観音様へ届けたい祈願内容があれば、観音堂へお参りをしたり、観音巡りをする…、と言う感覚です。

観音様への拝み方

今月(旧暦九月)は何度もお話しているように、沖縄では「忌み月」とされる正月(一月)・五月・九月に床の間の神様への拝みがあります。

【 観音様への拝み方 】

☆ 家長(若しくは母親)が中心になり、子どもと家族の健康と守護を祈願してください。

ウートゥートゥーディービル、九月(一月・五月)の十八日でございます。

観音様、神々様のおかげを持ちまして、クヮッウマガンチャー(子孫皆)、健やかに穏やかに過ごしております。ありがとうございます。」

「どうぞこれからも、カラダジュークミティークミスーリー、子ども達、家族が健やかに穏やかに過ごせますように…、

ミーマンティー ウタビミスーリー(見守ってくださいますよう)、ウートゥートゥーディービル。」

…このように唱えれば大丈夫です。日中は観音堂へお参りする家もありますが、家での観音様への拝みは、お月さまが出始めた頃に行うのが習慣です。

 

いかがでしたでしょうか、今日は沖縄で旧暦一月・五月・九月の十八日に行われる、子育て祈願の観音様への拝みについてお伝えしました。

沖縄の人々の間でも、「観音様への拝み」と言えば、観音堂を巡る「観音巡り」や「観音参り」をイメージしますが、自宅でも拝みはできます。

ただ沖縄では、観音巡りを旧暦九月時期に行う家庭も多いです。

観音堂での拝み方は別記事「観音様へ子どもの健康を祈願☆観音堂での拝み方」でもお伝えしていますので、こちらもぜひ、参考にしてください。

まとめ

自宅で行う、観音様への拝み方

・沖縄では床の間に家の神様を祀る
・神様によって拝みの日が振り分けられる
・観音様は旧暦十八日が拝みの日
・拝みは旧暦一・五・九月に行う
・より神様へ届けたい祈願は観音堂へ参る
・観音堂を巡る「観音巡り」も多い
・お供え物はお酒に花米・洗い米に果物
・日ごろのお見守りを感謝し祈願する


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