首里十二支巡りと干支の開運力⑦☆慈眼院その3、辰巳 | おきなわごころ、かみさまとの暮らし方

首里十二支巡りと干支の開運力⑦☆慈眼院その3、辰巳

首里十二支巡りと干支の開運力⑦☆慈眼院その3、辰巳

首里十二支巡りは沖縄の、干支の守り本尊を巡拝する御願ですよね。毎年行う方もいますが、法事やトゥシビーなどの特別な年に行う方がほとんどです。

そのなかでも通称「首里観音堂」と呼ばれる慈眼院には、多くの守り本尊が祀られています。

現代の沖縄の首里十二支巡りでは、「巡拝」と言っても首里周辺の四寺のみを巡る御願ですので、一寺に何柱かの守護仏様を祀っているのです。

そこで今日は、首里十二支巡りの一寺、首里観音堂に祀られている「普賢菩薩」と、普賢菩薩が司る辰年と巳年についてお伝えします。


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首里十二支巡りと干支の開運力⑦☆
慈眼院その3、辰巳

首里十二支巡りと、慈眼院

首里十二支巡りは十二支の干支の守り本尊(守護仏)様を巡拝する御願です。

ただ、ユタさんや拝みに熱心な沖縄の方々は毎年行いますが、一般的に沖縄では、法事やトゥシビー(沖縄の年祝いで、厄年でもあります。)に行う家庭が多いです。

慈眼院は沖縄では「首里観音堂」として親しまれ、子年の千手観音様(御本尊)、丑・寅の虚空蔵菩薩、午年の勢至菩薩、そして今回お伝えする、辰・巳の普賢菩薩様と、多くの守り本尊が祀られています。

慈眼院_本堂

【 首里十二支巡り、首里観音堂 】

☆ 今までも、首里観音堂についてはさまざまお伝えしてきたように、沖縄では「観音様と言えば首里観音堂」をイメージする方が多いほど、地元では有名です。

・ 寺院には本堂の他に、大きな鐘ガジュマル、首里を見下ろす広場やイベントが催される会場もある一方、沖縄の寺院では珍しい納骨堂も併設されています。

もともと檀家制度がない沖縄では、境内墓地を併設していない寺院が多いことを考えると、珍しいのではないでしょうか。

辰年・巳年の守り本尊

首里観音堂については、今までもイロイロとお伝えしてきたので(「首里十二支巡りと干支の開運力⑥☆慈眼院その2、丑寅」など)、ここではすぐに守り本尊をお伝えします。

【 首里十二支巡り、普賢菩薩 】

☆ 普賢菩薩(ふげんぼさつ)の「普賢」は「全てに渡り(普)賢い(賢)」の意味合いがあり、その名の通りバランスの取れた智慧の神様です。

・ 優秀な修行者として、学問の神様として親しまれる文殊菩薩と共に、釈迦如来の右脇を勤め(左脇が文殊菩薩)、「三尊」として祀られる姿をよく見掛けます。

文殊菩薩が優秀な弟子(修行者)でしたら、普賢菩薩はより慈悲深さ、人間味を備えた神様として有名です。単体で祀られる時には白象の上に乗っている姿を良く見ます。

普賢菩薩は女性を助ける

その昔は男尊女卑の文化がありましたよね。それは仏界でも同じで、女性は輪廻を繰り返す存在であり、成仏しない(仏になれない)とされてきました。

男性は亡くなると成仏するものの、女性は輪廻を繰り返して、最後に男性として産まれ、その生で男性として成仏する…、と言う教えがあったのです。

【 法華経だけが、女性を救う 】

☆ けれども法華経では、女性も成仏できると説き、これを「女人救済」などと言いました。

・ ですから辰・巳年と共に、女性の守り本尊でもあります。ちなみに普賢菩薩の眷族(けんぞく=菩薩に仕える者)は10人いますが、これが全て女性であることも、普賢菩薩の特徴です。

さらに普賢菩薩には「普賢延命菩薩」と呼ばれる、別の姿もあります。こちらは法華経ではなく密教で発展したものです。

真言宗では22本の手を持つなど、不思議な姿形をした普賢延命菩薩は、名前の通り、寿命を延ばす仏様として拝まれてきました。

【 首里十二支巡り、普賢菩薩の梵字 】

☆ 普賢菩薩の梵字は「アン」、真言は「オン・サンマヤ・サトバン」です。

辰・巳年の特徴

辰(たつ)は云わずと知れた龍神様の「龍(たつ)」、巳(み)も白蛇のお財布など、金銭面の縁起物として用いられているように、どちらも、とてもパワーのある干支です。

【 首里十二支巡り、辰・巳年の特徴 】

① 辰年 … 風水の要でもある「辰(=龍)」は、水の流れ・気の流れともリンクしているため、勢いを伴って富を流れ寄せる力があります。

・ 辰(龍)は十二支としては東南東と相性が良いので、辰グッズを飾る時には、東南東に飾ってみてください♪

② 巳年 … 前述したように「白蛇のお財布」が縁起物として選ばれるように、得意な御利益は金運・財運!

・ 財運と言うことで、豊作にも御利益があります。巳年の方角は南東です。

龍はもちろん、蛇が金運や財運の縁起物として親しまれてきたのには、蛇の生命力があります。

金運や財運を引き寄せるには、それだけのパワーがいりますよね。(経営者・自営業はパワーがなくては務まりません。)脱皮を繰り返す様子が、かつての人々に永遠の命を連想させました。

【 首里十二支巡りの記事一覧♪ 】

沖縄の「首里十二支巡り」とは☆四寺を廻る理由と拝み方
首里十二支巡りと干支の開運力①☆「守り本尊」って何?
首里十二支巡りと干支の開運力②☆未と申の盛光寺
首里十二支巡りと干支の開運力③☆達磨寺と卯の守り本尊
首里十二支巡りと干支の開運力④☆卯・戌・亥の達磨寺
・首里十二支巡りと干支の開運力⑤☆酉を司る安国寺
首里十二支巡りと干支の開運力⑥☆慈眼院その1、子年
首里十二支巡りと干支の開運力⑦☆慈眼院その2、丑寅
首里十二支巡りと干支の開運力⑧☆慈眼院その3、辰巳
・首里十二支巡りと干支の開運力⑨☆慈眼院その4、午年

記事をアップする毎に、随時リンクを貼って行きます♪

 
 

いかがでしたでしょうか、今日は首里十二支巡りで訪れる寺院のなかでも、多くの人々が訪れる首里観音堂と、辰・巳年の御利益、守り本尊の普賢菩薩(ふげんぼさつ)についてお伝えしました。

菩薩様・観音様のなかでも、普賢菩薩は慈悲深く賢い特徴が強く、人格者としての性質が強いです。

単体で祀られる普賢菩薩は白い象の上に蓮華座(蓮華の座りもの)、その上に結跏趺坐(けっかふざ)と言われる座り方で、合掌をしている姿を多く見受けます。

首里観音堂でも、菩薩様のなかで唯一、座っている白い象の上、蓮華座の上で座禅を組んでいるので、分かりやすいのではないでしょうか。

まとめ

慈眼院の普賢菩薩と辰・巳年の特徴

・慈眼院には納骨堂もある
・辰、巳の守護仏は普賢菩薩
・普賢菩薩は慈悲溢れた賢い神様
・女性の守護仏でもある
・辰は富と繁栄、方角は東南東
・巳は金運財運、方角は南東


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