2018年の冬至の日にちは?昔から伝わる6つの習わし | おきなわごころ、かみさまとの暮らし方
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2018年の冬至の日にちは?昔から伝わる6つの習わし

そこで今日は、2018年の冬至に向けて、昔ながらの全国的な5つの習わしと、豆知識をお伝えします。

2018年の冬至は12月22日、いよいよですね!地球にとっては太陽の日照時間が最も短くなる日…、翌日からはまた少しずつ、日照時間が長くなります。

毎月訪れる月の変化と照らし合わせると、冬至は月で云うところの「新月」…、師走の慌ただしい時期ではありますが、「小正月」と言われる2018年の冬至も、ぜひ、楽しんでみてはいかがでしょうか。

最も有名なカボチャの煮物や柚子湯だけではなく、この年末だからこそ、一年の感謝を込めて、氏神様(自分達の住む土地の神様)へお参りに行くのもおすすめです。

そこで今日は、2018年の冬至に向けて、昔ながらの全国的な5つの習わしと、豆知識をお伝えします。


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2018年の冬至の日にちは?
昔から伝わる6つの習わし

全国的な冬至料理の素材

沖縄では冬至料理と言えばターンム(田芋)や里芋料理や、お芋を加えたトゥンジージューシーと呼ばれる雑炊や炊き込みご飯ですが、全国的にはカボチャや小豆があります。

【 2018年の冬至はもうすぐ!全国的な冬至料理の素材 】

① カボチャや「ん」の付く食材 … 

・カボチャは和名で「南瓜(なんきん)」、「運」が付く、「日照時間が最も短くなる最後の日」にちなんだ、最後の平仮名「ん」が付くためです。ですから、人参や大根、蓮根なども好まれます。

② 小豆

・小豆の「赤」は邪気を祓うとされてきました。全国的には小豆粥にしていただく慣習があります。

③ 蒟蒻(こんにゃく)

・冬至料理には蒟蒻料理も好まれることは、「知る人ぞ知る」なのですが、これは「砂おろし」と呼ばれ、蒟蒻の吸着排出作用で、胃腸のクズやカスを外へ排出するためです。

…カボチャは有名ですが、意外にも知られていない食材が小豆や蒟蒻です。また、カボチャ(南瓜)に限らず、「ん」の付く食材を食べると良い、と言うのも、知る人ぞ知る習わしになってきました。

冬至から年末までに済ませる、年末詣

2018年に限らず、冬至は毎年年末近くに訪れますよね。この冬至の日から12月31日までの期間に、この一年の感謝を捧げに訪れるお参りが「年末詣」です。

(住所)から来ましたの〇〇の結び(妻の場合)です。本日は今年一年のお礼に参りました。今年も一年、(住所)に住みます(干支・名前×家族分)をお見守りくださり、ありがとうございました。」と感謝を伝えてください。

【 2018年の冬至はもうすぐ!年末に行う、年末詣 】

☆ 従来の沖縄の御願では、お金が「クバンチン」と呼ばれる三十五円ですが、この年末詣は沖縄の御願方式ではなく、全国的なお参りの仕方に倣います。そのためお賽銭は下記のいずれがが良いとされてきました。

・ 5円(ご縁)
・ 45円(始終=いつもあるご縁)
・ 415円(「良い」ご縁)
・ 485円(四方八方にあるご縁)

「5円がないから…」と10円を用意する方もいますが、本来10円のお賽銭はNGです。これは「とお」と読むことから「縁遠くなる金額」とされています。

神社では「音を鳴らすと良い」とも言いますが、これは参拝前の鈴の音です。お賽銭は力強く投げるようなことは避け、丁寧に滑らせるように入れてください。

針供養は冬至までに済ませる

一方、12月の煤払い時期から始まる「針供養」は、冬至の日には済ませてしまうと安心です。冬至は丁度、年末詣と針供養の境目になるので、我が家では毎年冬至の日に参拝して、双方を済ませてきました。

【 2018年の冬至はもうすぐ!「針供養」 】

☆ 以前の記事でも触れましたが、「針供養」は、一年お世話になった針を豆腐に差して供養する儀式です。この一年で折れたり、使えなくなった針は取っておき、師走に針供養をします。

・ お針様の石碑が建つ神社もあるので、ここでお参りをしてください。沖縄では那覇市護国神社、入ってすぐの場所に建っています。

「…年末詣をしたら、翌年の初詣は少し混雑が過ぎてから…。」と言うお家も多いです。そのような場合には、この時期にお札や人形、ぬいぐるみなどのお焚き上げを済ませることもあります。

(神社によっては、お焚き上げ用のスペースがまだ設置されていないこともありますので、その場合には神社に倣って進めてください。)

邪気を祓う、小豆の祓い

「今年は格別に人からの邪気を受けた…」と感じた年には、邪気を祓う小豆を用いた「小豆の祓い」も行います。これは「豆(まめ)」を「魔を滅する」とする、昔ながらの慣習です。

【 2018年の冬至はもうすぐ!小豆の祓い 】

① 小豆をひとつかみ(…と言っても少し…10粒前後で大丈夫です。)手に握りしめたら、眼を閉じながら、小豆に邪気を流すような感覚で瞑想をします。

② 自分のなかで「ここだ」と言う時に瞑想を終えたら、手は握りしめたまま、強く手を振ります。強く手を振り上げ、ストンと振り落とす感覚です。

③ 少し遠い、ひと目に付きにくい十字路まで、小豆を握りしめたまま移動し、そこで小豆を捨ててください。

④ 捨てたらすぐに家に帰ると、十字路で残された邪気が道に迷い、家にたどり着くことがありません。

小豆は小正月には欠かせない食材です。残りは小豆粥にしたり、カボチャのいとこ煮にしてはいかがでしょうか。

ちなみに2018年の冬至に限らず、「小正月」は(特に沖縄では)度々訪れます。年が明けた1月15日なども「小正月」と呼ばれるので、この日も小豆料理はおすすめです。

 

いかがでしたでしょうか、今日は2018年度の冬至の日程とともに、昔から続く全国的な冬至の習わしをお伝えしました。

ただ、沖縄では沖縄ならではの冬至の風習があるので(「沖縄のトゥンジー(冬至)☆本州とは違う迎え方」)この全てを一日で行うのは難しいですよね。我が家でも、沖縄のトゥンジーを中心に行っています。

ですから、全国的に伝わる昔ながらの冬至の習わしは、翌日などの違う日に行うことも少なくありません。2018年であれば12月22日は沖縄のトゥンジーに倣い、トゥンジージューシーにターンム料理をいただきます。

翌日12月23日には、朝は小豆粥を簡単に作り(「全国的な冬至料理は手軽に楽しむ☆おすすめ時短レシピ」ならホントに簡単です!)、家族で年末詣に行く…、と言った具合です。(この日は「小正月」明けでもありますし…。)

いずれにしろ、昔ながらの慣習を楽しむ気持ちで、進めてみてはいかがでしょうか。

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トゥンジージューシーや芋料理☆沖縄の冬至料理レシピ
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※ 記事をアップ次第、リンクを貼っていきますので、楽しみにしてください♪

まとめ

全国的な昔ながらの冬至の慣習

・南瓜など「ん」の付く食材を食べる
・邪気を祓う小豆をいただく
・穢れ、汚れを落とす蒟蒻をいただく
・冬至~年末に掛けて行う、年末詣
・小豆を握って強く振り、邪気祓い


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